満腹中枢 刺激

満腹中枢を刺激

太る人とそうでない人の間にある致命的な差が「ご飯を腹八分目でやめれるかどうか」という問題であると思います。ごはんは過剰に摂取してしまうとカロリーを摂り過ぎるという問題ばかりか、胃の活動を低下させてしまい、消化しきれなかった栄養素を脂肪として体の中に蓄えてしまうという問題もあります。

 

ご飯を過剰に摂取する人の特徴として、あまり食べ物を噛まないという特徴が挙げられます。ついつい食べ物が美味しいからといってすぐに口にものを入れ込んでしまい、その前に口に含まれていたものはよく噛まれないまま胃の中へと運び込まれてしまいます。もし自分のことを食べ過ぎだと感じる人がいましたら、次からはご飯を噛む回数を意図的に数えるようにしていきましょう。

 

体の満腹感というのは胃の限界から遅れてやってくるものであるため、よく噛まない人というのは気がついた時は満腹に陥っていたという状況になりがちです。また、しっかり食事をする際料理を目で見て鼻でかぎ、味覚以外でも料理を楽しむということが以外に重要になってきます。食事をする際は全身の感覚をフルで利用するようにしていきましょう。ついつい食べ過ぎてしまう場合は、先にスープなどでお腹を膨らましておくことも一つの手かもしれません。