睡眠 ダイエット

睡眠とダイエットの関係

睡眠とダイエット。このあまり関係なさそうな二つの項目は、実は結構重要なつながりがあります。まず、食後の睡眠について紹介しましょう。食べてすぐに眠るという行為ですが、これはあまりよろしくありません。というのも、食べてすぐ眠ってしまうと、胃腸の動きが弱まっている状態なので、消化にあまりよくありません。古来より「食べてすぐ横になったら牛になる」という逸話があるのはこれに由来しています。しかし、眠るのではなく、ただ横に寝転がるだけというのは、実は消化に良いので食べ過ぎた場合は横になっておくことをおすすめします。この時、うっかり眠らないようにお気をつけて。

 

また、睡眠により分泌される成長ホルモンは筋肉の成長を促す効果があるため、ダイエットに大変効果があるといわれています。その成長ホルモンが最も分泌される時間が夜の十時から深夜の三時までの間であり、この時間は「コアタイム」と呼ばれています。もちろん、眠るだけでやせるということは無いのですが、しっかり運動をしたのであれば、なるべく早めに眠って体を休ませてあげましょう。

 

質の良い睡眠をとるというのも、ダイエットには重要です。ぐっすり眠ることで疲れをとり、ダイエットのための運動をするためのコンディション作りになるからです。質の良い睡眠をとるというのは、実は結構簡単です。それは、寝る一時間前はテレビやパソコン、スマホ等を見ないことです。こういった映像は、脳に刺激を与えてしまうため、脳を起こした状態にさせてしまうのです。よって、脳を休めるためには、きちんと眠りに入る準備をさせておきましょう。